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しろがねには掘り出す穴があり、精錬するこがねには出どころがある。
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くろがねは土から取り、あかがねは石から溶かして取る。
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人は暗やみを破り、いやはてまでも尋ねきわめて、暗やみおよび暗黒の中から鉱石を取る。
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| 4 |
彼らは人の住む所を離れて縦穴をうがち、道行く人に忘れられ、人を離れて身をつりさげ、揺れ動く。
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地はそこから食物を出す。その下は火でくつがえされるようにくつがえる。
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その石はサファイヤのある所、そこにはまた金塊がある。
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その道は猛禽も知らず、たかの目もこれを見ず、
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猛獣もこれを踏まず、ししもこれを通らなかった。
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| 9 |
人は堅い岩に手をくだして、山を根元からくつがえす。
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彼は岩に坑道を掘り、その目はもろもろの尊い物を見る。
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| 11 |
彼は水路をふさいで、漏れないようにし、隠れた物を光に取り出す。
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しかし知恵はどこに見いだされるか。悟りのある所はどこか。
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| 13 |
人はそこに至る道を知らない、また生ける者の地でそれを獲ることができない。
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| 14 |
淵は言う、『それはわたしのうちにない』と。また海は言う、『わたしのもとにない』と。
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| 15 |
精金もこれと換えることはできない。銀も量ってその価とすることはできない。
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| 16 |
オフルの金をもってしても、その価を量ることはできない。尊い縞めのうも、サファイヤも同様である。
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| 17 |
こがねも、玻璃もこれに並ぶことができない。また精金の器物もこれと換えることができない。
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| 18 |
さんごも水晶も言うに足りない。知恵を得るのは真珠を得るのにまさる。
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| 19 |
エチオピヤのトパズもこれに並ぶことができない。純金をもってしても、その価を量ることはできない。
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| 20 |
それでは知恵はどこから来るか。悟りのある所はどこか。
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| 21 |
これはすべての生き物の目に隠され、空の鳥にも隠されている。
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滅びも死も言う、『われわれはそのうわさを耳に聞いただけだ』。
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| 23 |
神はこれに至る道を悟っておられる、彼はそのある所を知っておられる。
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| 24 |
彼は地の果までもみそなわし、天が下を見きわめられるからだ。
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彼が風に重さを与え、水をますで量られたとき、
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彼が雨のために規定を設け、雷のひらめきのために道を設けられたとき、
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| 27 |
彼は知恵を見て、これをあらわし、これを確かめ、これをきわめられた。
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| 28 |
そして人に言われた、『見よ、主を恐れることは知恵である、悪を離れることは悟りである』と」。
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